代表あいさつ

現代では、核家族化の広がりとともに、身寄りのない方や、頼れる方がいらっしゃらないご高齢者が増えています。このような方々は身元保証人が必要だといわれても当てがなく、どうすることも出来ないと途方に暮れていらっしゃいます。
高齢化社会の進んだ現代において、一般社団法人いきいきライフ協会®中央神戸が提供する身元保証サービスは必要不可欠であるといっても過言ではなくなりました。決して他人事ではない身元保証人について、いざとなった際に神戸・加古川の皆様が慌てることのないよう、当協会がお手伝いをさせていただければ幸いです。

身元保証相談士協会について

身元保証相談士協会が確立した身元保証の仕組みを学び、身元保証業務を行う上で必要な法律、介護、葬儀等の知識や能力を有する者を身元保証相談士として認定しています。身元保証相談士の民間資格団体が身元保証相談士協会となります。

安心の仕組みについて

当協会では、高齢者が安心、納得のできるサービスを目指しております。当協会では、信頼いただける運営体制を整えるため、適正な体制が整っているかどうか第三者がチェックするなどの取り組みを行っております。第三者の客観的な視点が入ることにより、お客様が信頼してご依頼いただける仕組みをつくりあげると考えております。

ご契約をする際には契約書を公正証書にて作成しております。契約には財産管理契約、いざという時の介護・医療に関する意思表示宣言、任意後見契約、事務委任契約、公正証書遺言、死後事務契約などがあります。

実際に事務を手配する際に身元保証事業者ときちんと契約を締結していないと、さまざまな事務を手配する権限を有することができません。事務手配ができないと死後の事務手続き等の代行が難しくなってしまうため、契約の締結はきちんと行い、公正証書での契約書の作成しております。

身元保証サービスの範囲について

これまでにもさまざまな身元保証事業がありましたが、多くのトラブルが発生してしまっていました。このことから厚生労働省による身元保証事業者の市場調査が行われました。
トラブルの原因として、身元保証事業のサービスの範囲のみならず報酬体系についても不明確だということがわかりました。

身元保証を担う業者との契約が不十分で契約を締結していない業務があると、その業務の対応をする者がおらず、例えば老人ホームなどの高齢者施設で部屋の片づけや行政手続き、高額医療費の還付などの手続きが放置されているケースがあります。

死後の精算業務については親族などを探して対応しているケースもあるようですが、残念ながらその実態は曖昧になっています。

身元保証に関するお悩みやご事情はそれぞれ多岐に渡っています。「周りに迷惑をかけたくない・かけられない」という話をされる方が多くご相談にこられます。

身ぎれいな最期を実現するには、依頼する身元保証事業者と亡くなった後の事務手続きまでも対応する旨の契約を締結する必要があります。身元保証事業者に依頼する際には何をどこまで対応してくれるのか、しっかり確認した上で契約しましょう。

寄付金について

私どもは、寄付金の受け取りは一切いたしません。

当協会は適正なサービスを提供し、適正な報酬をいただいて運営しております。したがって、寄付金については一切お受け取りしておりません。